就労継続支援B型事業所 ココちゃん
管理者 原 です
今回はココちゃんで自信をつけることができた利用者さんについてのお話です。
働くことへの意欲UP!
Aさんはココちゃんに通いだしてもうすぐ半年が経ちます。
以前通っていたB型事業所では集中力を持続することが難しく、なかなか作業に取り組むことができなかったAさんですが、ココちゃんを利用して少しずつですが作業に取り組むことができるようになりました。
人見知りなのでココちゃんうどん店内での作業には参加していませんでしたが、1か月が経った頃には率先してお客様の食べ終わった食器を下げにいくようになりました。
今ではお客様の席へ行って注文が取れるまでにステップアップができました✨
そんなAさんが先日「一般就労をやってみたい」と、自宅近くの飲食店に面接の電話をしていたそうです。家族会議の結果、面接は辞退したのですが、Aさんの保護者からは「ココちゃんで作業ができるようになって本人は自信がついたみたいです!」と有難いお言葉を頂きました😃
できなかったことができた喜びを実感!
Rさんはココちゃんに通いだして、まだ1か月程度です。
B型事業所と生活介護事業所を曜日別に併用されている方なのですが、長年通っていたB型事業所の方からは「B型での利用は難しくなってきている」との見方だったそうです。
しかし、仕事が好きなこと・少しでも工賃を稼いでいきたいという本人のニーズから、B型事業所をココちゃんに変更することになりました。
難病をお持ちの為、できる事は限られています。
そこで、私たちはRさんのできる事を増やす支援方法を何度もケース会議にて模索しました。
今では洗い終わった食器を拭く作業や箸袋の加工作業、外部企業から委託している海産物の袋詰め工程の一部を職員と一緒に取り組まれています。
職員のサポート付きではあるものの「自分がこんなにできる事があったんだ!」とRさんは大変喜んでおり、自信もつきはじめてるようです🤗
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今回は最近起きた2名の事例をお伝えしました。
2人に共通するのは…
できる事(やりたい事)が多くなったこと👍
できなかった事が少しずつできるようになり、それが自信へつながった事だと思います。
利用者さんが自信が持てるようになると私たち職員も自信がもてるようになります。
障がいの重さに関わらず「誰もが働けるうどん店」を理念として、お互いにこれからも成長し合えるようになれればいいなと思います。
今回は作業面に関する内容となりました。
また、就労継続支援B型事業所 ココちゃん での近況をご報告いたします!