ココちゃんはなぜ特定非営利活動法人なの?

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就労継続支援B型事業所 ココちゃん

管理者 原 です

法人(会社)組織を特定非営利活動法人(NPO)にした理由をよく聞かれるようになりました。ココちゃんに興味を持って頂いたことへの嬉しさもある反面、わずか1年半前のことではありますが初心を振り返るいいきっかけにもなっています。
法人設立時に福岡県に提出した設立趣旨書に詳細が記入されていますので以下転記します。
長文になりますがご容赦ください。

設立趣旨書

1 趣旨
近年、若年層の引き籠り等を子に持つ保護者の高齢化、精神障がい者や知的障がい者の就労の場の減少等の社会問題が顕著になっております。私達の目指す社会は、誰もが働く喜びを知り、自ら選択し行動できる社会です。そして、障がいの有無に関わらず、自分の人生の主役になってほしいと願っていますが、特に障害のある方が一般就労に至ることは、難しいのが現状です。
それは、地域社会や職場で障がいの理解を得るためには、様々なサポートが必要だからです。
そこで、私達は障がいのある方々の就労支援を行いたいと考えました。また、就労支援に必要な各機関の連携を培うため、各関係機関とのネットワークも構築していきたいと思います。まずは、障害者福祉サービスの一つである就労継続支援事業所を立ち上げ、就労を希望する一人ひとりの個性を尊重し、働く力を育み、働くことの喜びや高水準の工賃によるQOLの向上等、様々な支援を行っていきたいと思います。

今回法人として申請する理由は、障がい者や就職困難者の就労支援を行っていくには、地域や行政、関連機関との連携が必須だからです。そのためにも、当団体が営利目的ではないことを明確にし、市民の方々の参画や行政、関連団体からの信頼を得られるよう、社会的にも認められた公的な組織である特定非営利活動法人格を取得する事が最適だと考えました。
当団体が法人化し組織を発展、確立できれば、障がい者の就労支援をすすめ、それを軸に就職困難者の支援を展開していき、地域社会の雇用問題の解消に貢献できます。また、そうやって就労できた方々が地域で暮らしていくことができれば、誰もが地域社会で当たり前に暮らしていくという、ノーマライゼーションの考え方の実現に貢献することにもなると考えています。

2 申請に至るまでの経過
2023年3月26日発起人会を設立し、設立の趣旨、定款、事業計画及び活動予算、設立当初の役員についての原案について審議。

2023年4月9日
特定非営利活動法人福岡県就労支援センター
設立代表者    原 武日児

上記趣旨書にも記載していますがNPO法人にしたのは周囲からの信頼を得られることが一番の目的です。
ではなぜNPOが信頼を得られやすいと思ったのか?それは情報公開が必須の法人形態だからです。

利用者さんが安心して働ける場所としてココちゃんを認識してほしい。

そのためには情報公開必須の法人形態にすればよいのではとNPOを立ち上げました。
生産活動での売上金額はいくらだったのか?障害福祉サービスでの事業収入金額は?そのお金の支出の内訳は?法人の収支内容を事業報告書や貸借対照表等で閲覧できるのか?

社会福祉法人や特定非営利活動法人(NPO)であれば公開が義務なのでたとえ面倒でも公開しなくてはなりません。公開することにより事業所で働く職員や利用者さん、そのご家族や一般の方々等には安心感がプラスされます。その点も私がNPOを選んだ理由の一つとなります。

公の安心感に加え、利用者さんが安心して働ける環境づくりを職員も一丸となって頑張っています!
情報公開することで透明性が生まれます。透明性があると信頼性が生まれます。
私たちの取り組みに少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。

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